
千葉県の特産品、落花生(らっかせい)をご紹介します。落花生は、英語でピーナッツと呼ばれるように、南アメリカA山脈原産のマメ科の植物です。よくアーモンドやクルミのように木に実のなるナッツ類と混同されますが、実は全く別種の植物です。「落花生」の名の通り、受粉した花が地面へと伸び、地中数センチのところで実(落花生)をつけます。千葉県は日本の落花生生産量の7割を占める大生産地です。栽培の歴史は意外と新しく、明治以降となります。県内のほぼ全域で栽培されていますが、特に八街が有名ですね。栽培開始当時は、現在のように実を食べる為ではなく、千葉県で豊富に獲れたイワシの油漬け用として、ピーナツ油を加工が奨励されたものだそうです。しかし、油への加工が上手くいかな方たことなどから、ピーナツ油は軌道にのることが出来ず、収穫された落花生を県が買い取り、東京に出荷したところ嗜好品として人気を得ました。そこで品種改良に力を入れ、昭和28年頃から主流品種である落花生の栽培が盛んになりましたそうです。現在でも品種改良は進み、平成21年より栽培が開始された新種の落花生は、通常の約2倍の大きさがあり、独特の甘さを持つ新しい特産品として期待されています。 ちなみに、インターネット上では、贈答品やお取り寄せ商品として大変人気があります。落花生というと、殻ごと煎ったものや塩味のおつまみを思い浮かべますが、産地である千葉では茹で落花生が一般的だそうです。煎ったものより素材の旨味が強く、ビールから焼酎、日本酒までおつまみに最適です。みなさんも、是非、千葉県の特産品である落花生を茹でてみてください。